輝きのかけらを集めて

徒然なるままに、キミへの想いを綴る場所

一粒で二度美味しい。

5月17日、午前9時半。私の元にもやってきた新しい宝物。

 

いつものことながら、フラゲの日ってどうしてこんなに幸せになれるんだろう。丁寧にパッキングされた箱を(梱包大事)あける瞬間のなんとも言えないあの高揚感。

 

箱の中には、嵐さん、49枚目のシングル、I seek/Daylight。2つのドラマの主題歌の両A面シングルということで、3枚のジャケットがそれぞれ凝ってる。初回盤はそれぞれの曲の世界観を絡めて作ってあって、それまた楽しい。Daylightは白が基調とされてて、I seekは黒かな。何もかもが一度で二度美味しい。

 

もちろん、潤くんのドラマの主題歌だからとテンションがあがってDaylight/I seekの初回盤を最初にiTunesとスマホに取り込みながら、あ、通常盤だけ取り込めばよかったんだと気付いたり(笑) そんなこんなで4曲取り込んでオシゴトのお供に流す1日。

 

Daylight, I seekと口ずさみながら聴いた次にふと流れてきた”ただいま”。歌詞に込められた言葉、彼らの優しく強く愛情たっぷりの声に手がとまって、一瞬、現実から離れどこかへトリップしてしまいそうに。

 

あ、これは今聴いてはダメなやつだ。あとで、しっかりと心も身体も全てを注いで聴けるときに聴かなきゃと、途中でストップ。覚悟じゃないけど、彼らの想いがたくさん詰まってるから、こちらもそれを受け止めながら聴きたい。そんな気持ちで残りの1日は3曲をグルグルと。いつか、”ただいま”についてはココで言葉にできたらいいな。

 

 

Daylightは、ピアノが奏でる前奏を聴くと一気に胸がいっぱいで色んな感情が溢れだす曲。ドラマの主題歌だからもちろんなんだろうけど、深山大翔という人物の物語がそこへ散りばめられてて、そこに重ねてしまう。彼の通ってきた道、彼が最後にみるであろう光、そして、希望ある未来。歌詞と曲の中で変化するメロディーラインとで物語が綴られてる。

 

そして、この曲に無くてはならない存在は翔さんのラップ。

 

キラキラ輝きを持った透明感のあるピアノの旋律にのせられた、翔さんのラップを聴きながら目をとじると、暗闇の中、光を追い求める深山大翔の姿が浮かぶ。まるで迷路の中をあてもなく彷徨うような。そしてラップが進むに連れてドンドン彼が明るく光で照らされた出口へ向かって走り出し、スーツを着た彼の背中とその前に広がる光がみえる。そんなイメージ。

 

それは弁護士として0.1%の事実に辿り着いた彼の姿なのか、もっともっと深い、彼自信の暗闇から抜け出した彼の晴々しい姿なのか。ドラマの深山大翔のキャラクターと歌詞がとても密接してて、ラップの部分が流れるたびに胸が締め付けられそうになる。

 

Daylightという楽曲の心髄、核なる部分。翔さん、本当にステキなプレゼント、ありがとう。

 

ラップのあと、大きく拡がって空に抜けてくようなサビの部分でサックスなのかホーンなのかトランペットなのか、あのファンファーレのようなメロディーがとっても爽やかで心地よくて、なんとも言えない温かい気持ちに包まれる。ドラマ終わった時に感じるあのスカッとした爽快感にもどことなく似てて。一度聴き終わると、またそのまま戻ってあのピアノの美しい旋律からはじまる前奏が聴きたくなってしまうくらい、ずっとずっと何度も何度も聴いていたい、力強さと優しさと大きな温かさにまるっと包まれたような気持ちに感じにさせてくれる曲。

 

きっと、これからも私にとっては好きを越えたスペシャルな部分に残る曲、一生の宝物。

 

 

I seekは聴いてると身体が自然と動きだしちゃうとにかくノリの良い曲。復活LOVEやJaponismなどで潤くんが言う”昭和歌謡”的曲が続いてたから、はじめて聴いた時はその路線を引きずってるのかなって思ったりもしたけど、それとはまた違う、ファンクな曲。好みがはっきり別れそうな気がするけど、私はすこぶる好き。聴こえてくるたくさんの楽器が奏でる音もわちゃわちゃしててとにかく楽しい。

 

この曲はパフォーマンスありきなんじゃないかなぁっというのは感じてる。というのも、曲をしっかりはじめて聴いたのがMステのパフォーマンスだったから。はじめてみた時からパフォーマンスの世界観込みでまるっと”好き!”ってなってしまって、未だになかなか歌詞が入ってこないところがあるから。これから歌詞カード読みながら歌詞の世界にも浸りたいなって思ってます。歌詞に関しては、あの”独断的なきままで”と”傲慢的な妄想さえ”ってアレだけの言葉をあの1小節にねじ込んできたところかも。遊びゴコロがあってカッコイイなって思ってます。

 

ほぼ1週間、CDでDaylightとI seekを聴いて、MVとメイキングを観て、テレビでのパフォーマンスをみての感想は、

 

”一粒で二度美味しい”

 

いつものシングルも最近はミニアルバムかなって思えるくらいステキなカップリング曲がたっぷり収録されてて、胸いっぱいで幸せになれるけど、そのステキな曲達がいつか私達の目の前で彼らのダンスと共にお披露目されるかどうかはまったく未知の世界で。その点から考えると、両A面の醍醐味はやっぱり、その2つの違った世界観をたっぷりそして同じ時に堪能できるその贅沢さ。

 

4つのテレビでのパフォーマンスもMVもそれぞれ楽曲の世界観を表現してて、ただただ幸せだなって感じてます。

 

そしてどのパフォーマンスのどこを切り取っても、潤くんがとにもかくにも美しくて輝いていて溜息が漏れっぱなし。曲によってビジュアルを変えてくれる潤くんならではのこだわりもたっぷり楽しませてもらえました。

 

うん、胸がいっぱい。

 

まだまだこれからもたっぷり2つの世界を堪能しようと思います。